てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

京都 西京極「夜来香」 〜懐かしの担々麺セットのありがたみ〜

 今日は久しぶりに梅田へ。

というのも、50代プログラマー希望の面談を実現してくれる殊勝な企業があったからです。

 

履歴書をしたため、しばらく着ていないスーツは前日から風にあて、一年半のセミリタイア 生活でサイズに不具合が生じていないかチェック済み。なんとかいけるでしょう。

 

姿勢を正し、北新地のビル群の中でもひときわ高いビルのオフィスに伺います。

5分前に到着。さして緊張することもなく。

 

迎えてくれた担当者は実に丁寧な応対で、年齢や未経験であることを連想するネガティブワードを極力避けた説明をしていただきます。

 

会社説明から業界事情まで、また不利な条件下でどんな可能性があるのかを、わが身に降りかかったことのようにお話ししていただきました。

 

 前向きに教育環境のある案件のマッチングを検討してみるということです。

ありがたいことです。気長に待つしかないでしょう。

 

オフィスを出た頃には、地下街はランチのピークに突入していました。

せっかくなので、美味しい店を求めて地下街を散策します。

 

歩いても歩いても、店は続きますが、目につくのは500円ランチに行列する疲れたビジネスマン。くたびれたカッターとイラだった暗い面持ちで、それでもおとなしく順番を待っています。

700円以上で値付けしている店はどこもガラガラなのに。

 

一角では380円のランチがしのぎを削り、こちらはもはやアルバイトさんたちの表情も重く。前向きな面談の後に、なんだかこちらまで気が重くなり、あしばやに梅田をあとにします。

 

西京極に戻り、京都に勤めていた頃にひいきにしていた「夜来香」へ向かいます。

当時は昼食難民で、毎日のように食べていた「坦々麺セット」をいただきます。

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あらためて食べてみれば、そのクオリティの高さに感心してしまいます。

 

近頃はほとんど自炊をしているので、750円のランチもちょっとしたご馳走です。

当たり前のようにランチを外食していた頃には気づかなかったありがたさがあります。

 

わがまま、気ままなセミリタイア 。

毎日の小さな選択に、幸福を感じたいものです。。。

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