てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

京都 西本願寺「西洋酒樓 六堀」 〜ほっとして、ほっこりして〜

早い夏風邪をひいたようで、もう花粉も少なくなっただろうに、やけに目をこすりたくなる、熱っぽい昼下がり。

 

出先でお茶をしようとしても、河原町や京都駅あたりではどこも満席で、喫茶に行列ができています。

かといってチェーン店では落ち着かず、喧騒に頭痛までしそうです。

 

そんなときは少し歩いて、落ち着ける場所を求めます。

 

お約束のように京都駅でお茶難民していたとき、西本願寺で時間を潰そうとして見つけたのが「六堀」さんです。

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お手製のケーキやこだわりのコーヒーを期待するわけでも無く、ただ静かなひとときをいただきます。

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デロンギのマシンから、待たずに出されるコーヒーも、できあいのケーキも、そんな時間をほっとさせてくれるには充分です。

 

これでもかと話し続けるツレの先週の出来事は、まだ当分終わりそうも無く。

上品な老夫婦が早めの夕食をとるのをみて、ようやく腰をあげます。

 

外ではアジア観光客と思しきランニング姿の中年男性が二人、場違いかと気後れしているのか、それとも無頓着なだけなのか、香港映画さながらの満面の笑みで店の中を覗いています。

 

訝しむ様子もなく、店員が招き入れるのを見てほっこり。

真っ白な二人の足元には、ホテルの部屋ばきの使い捨てスリッパ。

 

まぁ、いっか。。。

 

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