朝から雨だったはずの予報は、昼から雨に変わっていて、
それならば午前中にでかけるかと、図書館へ。
出がけにポストを覗くと区役所の保険年金課からの封書が一通。
役所からの茶色の封筒は、バカ高い納付書か悪い知らせと決めつけて、
さっさとリュックにしまって、いざチャリダー。
平日の図書館
10時過ぎの図書館はたぶん初めてで、いつもの良い子が帰ったあとの時間に比べると、こころなしか勉強熱心で情報に貪欲な方が多いように感じられます。
セカンドライフに向けて近頃よく手にするのは、プログラミング関連か農業関連の本が多く、プランターで野菜でもつくろうかと、写真と図解たっぷりの本を一冊。
なにか読み物もほしくなり、ふらっと手にとったのは、
50歳で辞めた中小企業は当然「退職金」などなく、これからも縁がないだろうと思うからか。
冒頭と目次をさらっと見れば、50歳からどう生きるかについて、同年代の投資信託会社代表取締役が啓蒙する内容で、急に親近感がわいたのです。
書評はまたの機会に。
平日の嵐山
昼になれば、天気予報の雨はさらに先送りされていて、
嵐山でも行くかぁ〜となりました。
平日なのにたくさんの観光客で賑わう目抜き通りは、少し前と比べれば外国人比率が下がっているようです。
「年収0円」セミリタイアの国民健康保険料
いつもは桜の頃に腰掛ける川原の大きな石に腰をおろし、そろりそろりと茶封筒を開きます。
なんとも拍子抜けな、記載された保険料は年額で
「20,964円」です。
就職中は毎年ほぼ限度額で支払っていましたし、なにしろ昨年は給与天引きではなく、毎納期に実費で9万円くらい✕10回支払っていたので、なにかの間違いかと。
本年度の国民健康保険料については、法定減額により平等割と均等割の7割を減額しており、これ以上の減額はできませんのでご了承ください。
との説明が。
恥ずかしながら、昨年の年収は0円なので、なるほどこれが一番安い保険料ですよ、ということでしょう。
間違いは無いようですが、昨年までは何だったんだろうと、いびつさを感じるばかりです。
ちなみに、
同封の通知では保険料最高限度額の引上げで3万円増額しています。
法定減額の所得基準も2割減額と5割減額では引き上げられています。
もはや働くべきか、働かざるべきか。
微妙な立ち位置のセミリタイア。
50代の資産運用について、借りた本退職金バカ 50歳から資産を殖やす人、沈む人 (講談社+α新書)を参考に、あらためて考えてみようと思うのでした。
さぁ、帰って昼飯にしよう。。。