新しい時代を迎えたとて、何かが変わる訳もなく。
これをよい機会に、あらためてこれからの人生をどうするのかが大切です。
数年前までは「今年のTO-DOリスト」なるものを年の初めに書き出していましたが、きっちりこなせているのはわざわざあらたまって書き出さなくても、そりゃ時期がくれば必要に応じてやるだろうということばかり。結局持ちこされている事は、しっかりした考えやそれに臨む姿勢が整っていないのでしょう。
ということで、人生後半のセカンドライフに向けて考えるべき事をまとめて見ます。
仕事のこと
椅子取りゲームとそのお膳立役からは早々に退散。側から見ればもちろんその代償は大きいかもしれませんが、将来のために先に自己投資する道を選びました。フリーランスや独立を目標に引き続き愚直に技術を身につけるのみです。
生活のこと
よく学び、食べることを疎かにせず、時には旅に出て、人に逢い、趣多き人生を。
早いこと「やりたいことリスト」をまとめましょう。
お金のこと
質素でも、ケチと倹約の区別がある、ほどよい金銭感覚で過ごしたいものです。
蓄えは老後の備えとして、投資は3割までとします。大きく切り崩すことの無いように、引き際を知ることが大切です。これから先の生活は技術でまかないたいものです。
友人のこと
セミリタイア生活に入って痛切に感じることは、どれだけ経済的に余裕があって、時間が自由だとしても、独りよがりには限界があるということです。
お一人様は得意な方ですが、さずがにここはという一人では不自然であったり不便な状況に、仕事から遠ざかるほどに出くわします。
気のおけない友人は少なくてもよいのですが、仕事以外のコミュニティをいくつか持つことは、やはり大切なことのようです。趣味が増えるにつれ、仲間が増えるというのが理想です。
心がけたいのは、何かの機会があれば、こちらから声をかけることと、程よい距離感を保つことです。
歳のせいか、同窓会が盛んです。なかなか涼しい顔で参加できる身ではありませんが、多分そんなところからでしょう。
結婚のこと
いまだ未婚。
時代背景もあって、少し前より引け目は感じなくなりました。
多分ここらが決めどきなんだろうというタイミングは、これまでに2度ほどありましたが、勘が鈍いのか、それとも間が悪いのか。一人を気取るつもりはさらさらありませんし、気掛かりなのは一族が女系であることです。近年自分の代で血筋がが絶えることの重さを感じるようになりました。それでもやっぱり縁あってのこと。もしもあるなら、次のタイミングは見送らずに。
空振りなら三振アウト。。。