ご無沙汰してしまいましたが、1ヵ月ぶりの更新です。
学びの機会
先日、6ヵ月通った職業支援訓練学校「webアプリプログラマー養成科」を修了しました。
この歳で仕事もせずに半年間も学びに専念できたのはとても贅沢なことですし、良き師や仲間に出会えたことはこの上ない喜びです。
生活は規則正しく、手弁当で質素倹約の日々は自然と背筋が伸び、とても充実していました。
最終課題のwebサイトも何とか無事に終え、いくらか付加したい機能が実装できれば、いずれ公開領域にアップロードしたいと思います。
小さなクラスですが、数名の若者は修了式を待たずに新たなスタートを切り、他の方もぼちぼち就職活動を始めたようです。
セカンドライフの進路相談
さて、当の私ですが、初めは自身のキャリアアップのためにITリテラシーが向上すれば、程度に考えていましたが、意外なほどプログラミングの面白さに引き込まれてしまいまして。。。
出来ることならエンジニアとしてのセカンドライフを目指せればと考えています。
とは言え、転職すら難しい50代、しかも採用側にとっては厄介ものであろう元管理職が、前職を退職してすでに1年以上経過して、果たして未経験の分野で働くことは許されるのでしょうか?
親身にお世話してくださっているハローワークの担当者も、プログラマー志望の申出にあからさまに難色を示しています。電話で問い合わせていただく段階で弾かれてしまいます。
すでに何社か書類選考を申し込みましたが、案の定選考漏れが続いています。何しろ「50代未経験」がネックであることは疑いようもなく、見通しは暗いようです。
セミリタイヤのモチベーション
それでも気持ちが萎えないのは、いくつか理由があります。
- セカンドライフに向けてやりたいことが明確になってきたこと。
- いずれフリーランスを目指すことで、一般的な定年より先の将来に希望がもてること。
- 訓練校の先生や仲間がチャレンジを前向きに支援してくれていること。
- 一年間の生活習慣の見直しで、倹約生活の耐性が身についたこと。
セミリタイアに踏み切ったときの、人生の後半は「やりたいことをやる」という考え方がブレずに意思決定できていることが動機を支えています。
業界の上っ面をペロッと舐めたくらいのことしか習得できていないでしょうし、業界側から見れば、身の程知らずもいいところでしょうが、どうにか潜り込んで行けるようにしばらく頑張って見ます。
呆れ顔で心配してくれる周りの人々に感謝をしつつ。。。