京都では有名なコーヒー店。
移り住んで間も無く、かかりつけの歯医者を決めてから、診療後に口直しと気分直しに利用したのがきっかけで、定期的に通うようになった
「小川珈琲本店」さん。
平日でもそこそこ裕福そうなマダム達が、大半の席を占めていて、美味しい珈琲と引き換えに、延々と続く少し耳障りな井戸端会議を聞かされます。
自宅で一人パソコンに向かう日が続くセミリタイア の生活には、そんな喧騒も時には必要で、かえってそんな中に身をおいた方が頭がさえることもあったりします。
近頃はもっぱら「スターバックス」にお世話になっていますが、甘い物もいただこうと思うと、そこはやはり「小川珈琲」さん。
風邪で弱っている身体も、上品な甘味を欲しているようです。
お目当は「エクレールシュー」。
下手なタイミングにくると、いつも売り切れているので、今日は早目にいただきます。
確かなお味と、オーガニックコーヒーの薫にひたりながら、いつまでもこうしてはいられないだろうと、思いをめぐらせます。
資産のこと
慌てて働くほどではないにしても、今のままのんきに暮らせる程の貯えはなく。
ここ数ヶ月はトランプ砲にふり回されて、投資もなかなか思うようにはいかず、緊張感の薄れた生活に、せっかく当選したIPOの購入申し込みを立て続けに2件も忘れる始末です。
仕事のこと
脱サラが目的ではなかったにしても、よっぽどその気にさせられる仕事でもなければ、キャリアアップのために企業に再就職する気はなく。
キャリアチェンジをと一念発起のプログラマー志望は、20代・30代の主戦場で、引き続き書類選考漏れの日々。
エージェントからのオファーはタクシー・トラック運転手、不動産、コンビニ起業の案件ばかり。
職業体験のつもりで、いろいろなアルバイトをしようにも、やはり年齢が壁になろうことは容易に想像がつきます。
ここはひとつ、個人事業主にでもなるかと「クラウドワークス」に登録してみれば、怪しい仕事のスカウトメールが次々と届く始末。
実家のこと
身内はさらにのんきなもので、ひまなうちに京都を案内させようと、来月またやってくるようです。
帰り際の決まり文句は「いつ関東に帰ってくるのか」ということで、稼業に引き込もうと手ぐすねを引いています。
ツレのこと
くされ縁はもうかれこれ。
お互いの性格と年齢と、折り合いがつきすぎるのも考えもので。
本人たちには適当な距離も、はたからみれば無責任以外のなにものでもなくて。
いったいセミリタイア にどんな責任が取れるのか。
そして振り出しに戻る。
余計なことをつづりました。
まずは風邪を治すとします。。。
【2020年4月23日追記】
美味しいケーキを頂いたのでアップしておきます。