久しぶりに大阪の開業セミナーに参加して情報収集。
といっても、2年目になるセミナー参加は特段新しい発見もなく、なるほどこのようにいつもの顔ぶれが並んでは、お得意の口上で加盟金とロイヤルティーを荒稼ぎするのかと、少し斜めに見てしまいます。
休憩ではドリンクやら軽食やら、車代にQUOカードまでいただいて。
何をいう立場でもないのですが。
せっかくの大阪なので、ツレを呼び出して梅田界隈の百貨店をぶらぶら。
散々歩いてお目当の靴を手に入れたツレはご満悦。
ということで、そろそろ腹ごしらえ。
東通り商店街を歩いてみようと、10年ぶりに足を踏み入れて。
そういえば「ベティーのママ」を観にいって以来だなぁと、ちょっと懐かしい思いがよぎり。
チェーンの居酒屋の呼び込みと人混みに嫌気して、裏路地へそれると、古めかしい建物に気を引かれます。
明治レトロな建物は古民家を移転したらしく、梅田あたりには似つかわしくない町家の雰囲気をかもし出しています。
「SAKE DINING FUJI」
旧名は「霧笛樓」。横浜の菓子店を思い出しますが、どうやら縁もゆかりもないらしく。
店内のいたるところに明治・大正時代の陶器やガラス器が並んでいます。
梁は280年ものというから、それはそれは見応え充分。
実食
女将と料理長にじきじきに呼び込みされての入店は間違いなかったようで、お料理も器も存分に愉しませていただきました。
あっさり味の枝豆どうふ
水ナスの浅漬け
しめ鯖とはもの海鮮サラダ
手造り吟醸豆腐
名古屋コーチンのもも焼き
おからコロッケ