毎月25日に北野天満宮の骨董市が開かれます。
会社に勤めていた頃はなかなか都合良く日曜日にあたらず、訪れる機会がありまでんでしたが、いざ会社を辞めたところで、結局日曜日にいくことになりました。
それでもやはり日曜日開催の方が出店者も多くの来客を見越して、とっておきの掘出し物を用意してくれているだろうという一方的な期待を胸に。。。
朝6時から開催され、早いうちにめぼしい掘出し物は買い手が付いてしまうということだったので、せっかくだからと早起きを心に決めたものの、バスに揺られて北野天満宮に着いた頃には8時をゆうにまわっていました。
そうそう何度も訪れることもなかろうと、出先で少しづつ買い足していくのも良いかと、和食器をあちこち見て回ります。
何の知見もないのでとりあえずお手頃で使いやすそうな小皿を4点。
着物のアンサンブルがビックリするほど安いので、それこそひやかしに部屋着にでもはおろうかと見ているうちに、店主の口上に乗せられてしまいます。
ウール・正絹・大島紬と、次々に勧められて試着します。
寸法もぴったりやし、何しろモデルがいいわ〜と、ひやかしのつもりがはやされまくり。。。
ツレは「着物なんかいつ着るん?」と、いたって冷静です。
結局店主の紹介先で正絹の羽織をいただくことに。
生まれてこのかた着物は着たことすらありませんが、骨董市や朝市に通って少しづつ教わりながら、着物を着ることができるようになれば、ちょっとした楽しみになりそうです。