紫陽花の見頃を迎えたので、長岡京は眼の観音様
「柳谷観音楊谷寺」に行ってまいりました。
久しぶりに車を出して、長岡天満宮をさらに山奥へを進みます。
普段なら5分も走れば着きそうな距離ですが、この日は参拝客で大渋滞です。
1時間近くかけてようやくたどり着くも、駐車場はなかなか空かず。
車を降りる頃にはどんよりした空も晴れ上がり、良い頃合いとなりました。
思いがけず時間を食ってしまいましたが、軒を連ねる出店から漂ういい匂いを断ち切って、いざ山門へ。
山門
現在は一般に開放されていますが、従来は天皇や皇族しか通れなかった門です。
天皇家と関わりの深い寺格の高いお寺なのです。
今回はあじさいウィークということで、上書院が特別公開されていました。
本堂
御本尊は眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩さまです。
これ以上老眼が進行しないように、心をこめてお祈りします。
花手水
四季の草花を手水にうかべた「花手水」。
「口をすすがないでください」と張り紙がありますが、これでは手を清めることもはばかられます。みなさん必死に写真をとっていました。
独鈷水(おこうずい)
弘法大師が眼の潰れた小猿のためにご祈祷したとされる、不思議な湧き水
「独鈷水」
眼病平癒の霊水とつたえられています。
観音様にお祈りしながら目を洗うと良いのだそうですが、みなさん飲まれていたので、私も飲んでしまいました。ご利益はあるかしら。
奥の院までの参道
寺宝庫のししおどしをやりすごし、阿弥陀堂の裏手の参道を奥之院へすすみます。
いろとりどりの紫陽花がおもいおもいに咲き乱れています。
日頃 なんでもかんでもiphoneですませていますが、こんなときは一眼レフカメラが欲しくなります。
つづく。。。