関東へ帰省の折に柴又帝釈天に行って来ました。
最近こそあまり放送していませんが、以前「男はつらいよ」はよく週末のテレビに登場していました。また寅さんか〜と思いつつ、ついつい引きこまれて最後まで見てしまったものです。
帝釈天といえば、笠智衆さんに怒られながら佐藤蛾次郎さんが箒で掃いている境内のイメージが強烈に残っていますが、さて、どんなお寺でしょう。
当日は庚申まいりの日にはあたりませんでしたが、観光の方も多く、賑わっていました。
ちなみに9月の庚申は25日(火)です。
その足で池袋の夜行バスに乗るつもりでいましたが、キャリーバックがどうも重たく邪魔なので、ロッカーを探すも見当たりません。
土産屋のお姉さんにたずねたところ、思いがけず荷物を預かってくれました。しかもお代はいらないとのこと。ほっこり下町人情に触れてしまいました。
境内は思いの外広く、彫刻ギャラリーを見終えると遼渓園に入り、庭園を眺めながらツレと先のことについて語らいました。
そうこうしているうちに、記念館やらミュージアムやらは閉館時間を迎えてしまったので、川辺まで歩き、矢切の渡しを見届けて柴又をあとにしました。
ところで、2019年に22年ぶりの新作が公開されるそうです。柴又でもロケが行われるということです。