てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

京都散歩 大山崎山荘美術館

 

「長生き」をリスクにしないために。

セミリタイア 生活では曜日や時間にしばられずに好きなときに何処へでも出かけられます。特に平日は美術館や博物館がゆったりと楽しめます。

 

6月の中頃のことになりますが、大山崎山荘美術館にお邪魔しました。

 

JR大山崎駅から送迎バスが出ています。距離はさほどありませんが、かなり急勾配の坂を登りますので、バスがおすすめです。

 

お車をご利用の際は専用駐車場がありませんので、線路脇のコインパーキングに止めてからせっせと坂をのぼるしかありません。ちなみに私は車で行きました。

 

もとは関西実業家の別荘だったということですが、詳しい歴史は公式ホームページでご確認下さい。

www.asahibeer-oyamazaki.com

 

本館の他に安藤忠雄さんが設計した山手館と地中館があります。

 

本館と山手館では期間限定のイベントギャラリーが催されています。

 

何と言っても、お目当は地中館のクロード・モネ「睡蓮」の連作です。他にも「日本風太鼓橋」は晩年に白内障を患ってからの作品ですが、どれもエネルギーを感じられて、パワーをもらえます。

 

わずか数点の作品のために設えられた地中館で、来館者も少ないので静かにゆっくり時間をかけて楽しめます。

 

余韻に浸りつつテラスでお茶をいただくと、思いがけずオルゴールの音色がします。

所蔵の「ミカド」というドイツのオルゴールのを正午に鳴らしているようです。

100年以上も前のものとは思えない立派な音色でした。

訪れる機会があれば是非聴いていただきたいです。

 

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駅から坂を登ると入口がありました

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さらに数分登りきると建物が見えてきました

 

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古めかしくも品の漂うお屋敷です 残念ながら館内は撮影NGです

 

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テラスからの風景です あいにくの曇り空です


 

 

新建築 1996年 07月号

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