早咲きの魁桜(さきがけざくら)が咲き出すと京都のお花見が始まると言われる「平野神社」。
普段は人出も少なく、ひっそりとしています。
西大路通り側から入り、参道へ抜けます。
去年の台風21号による傷跡はまだ痛々しく、拝殿は未だ工事中です。
桜も数十本倒木の被害にあった中、御神木の「楠」は、400年の樹齢とその大きさからは考えられないほど、幹の端々までみなぎっていてます。
御神木の足元には「すえひろがね」があり、こちらでもパワーを授かります。
「櫻池」も水が枯れ、鳥居の色あせもどこか物悲しく。早期の復興を願うばかりです。
おいしい団子屋があったとかなかったとか、ツレの母の記憶をたよりに周囲を散策。
遠い記憶は不確かだったようです。
さりげなく「彼岸花」が咲いているところにうっとり。。。