初詣で上賀茂神社へお参りした帰り道、
鴨川沿いをてくてく歩くと、おそらく以前は店舗を営んでいたであろう和装ながら、通りに面する壁面が総ガラス張りの建物を見かけました。
随分変わったつくりだと思いましたが、最近同じ様な建物を雑誌で見かけ、それはオープンしたばかりの「BLUE BOTTLE COFFEE」京都の紹介文でした。
久しぶりに東山に出向いたので、南禅寺まで足を運ぶことに。
そういえば「BLUE BOTTLE COFFEE」が清洲白河に初上陸した際も雑誌に紹介され、興味を持った覚えがあります。
東京出張に向かう同僚から、どこか気になる店はないかと言われて紹介したところ、いらちな関西人には到底馴染めないスローフード的なこだわりがあるようで、「あかん!あれは遅い!!」と一喝してはやっぱり東京の人間は気取っているやら、ブツブツと悪態をついていましたっけ。
サイトを見るとあれからもう3年も経っているとは、月日が過ぎるのは本当に早いものです。
東京には既に9店舗を構えているようで、特定の層に定着した人気があるのでしょう。
まだ初々しい、少し多めに配置された従業員と新しい物好きな若者たちが、ちょっとちぐはぐな空気を漂わせながら、それでもにぎわっています。
やはり少し待たされてグラスカップに注がれたブレンドは酸味が強く、個性的な味わいです。
観光地なので、そもそも関西人に受け入れられるのかどうかは心配無用のようです。
ツレと次の旅を企てながら、ゆっくりのんびりいただきます。。。