家族の京都観光の最終日は「京都御所」をてくてく。
それならばと初めに案内した「蛤御門」にはあまり関心がないらしく、雑誌に取り上げられている「中立売り休憩所」がお目当てのようで、「御所」がここまで観光を意識するべきかと思いながらも、やっぱりそれは口には出さず。
あいにくの曇り空ははかったように御所低空をどんよりと覆っています。
京都御所
特別拝観なら各座敷をおがめるのですが、一般公開では制約も多く、人出が少ないことだけが救いです。
それでも9割以上が外国人観光客で、南米系と思しき家族が醸し出す強烈なコロンの香りは、あまりにもその場に似つかわしくなく。
「御車寄」
「承明門」
「建礼門」
「建春門」
「御池庭」
つくられた緑もその圧倒的な量で、自然そのものになります。
黒塗りの皇室守護車両が2台、常に御所内を巡回しています。
ポスターとは思えない「五三桐」の立体感にしばし心を奪われて。
お目当ての「中立売り休憩所」でお昼ご飯をいただきました。
残るリクエストはパン屋のはしご。。。