岡崎でも行こうかとチャリで進む道すがら、堀川丸太町あたりで信号待ちをしていたときのこと。
レトロなショーウィンドウには往年の名機がズラリ。
実際にはカメラ通ではないので、何が名機なのかはさっぱり。
のぞき込むと、一瞬胸元あたりでザワッとする。
「poket FUJICA 450 FLASH」
あぁ、少年の頃初めて買ったポケットカメラだ、、、
確か「ポケットフィルム110」が出た頃のはしりの機種だったように記憶しています。当時流行りのぺちゃんこなポケットカメラがどうもカメラっぽくなくて、これを選んだような。
友達と遊ぶ時も、親戚のうちに出かける時もいつも持ち歩いて、周りの人たちもはにかみながらも喜んで被写体になってくれて。
ほどなく「写ルンです」がブレイクし、クラスのボンボンたちが、親のスネをかじって一眼レフを持ち始めると、小さなポケットカメラはだんだんと留守番が多くなり、「カメラはもう飽きた」とうそぶいていたっけ。
でも捨てた覚えはないし、
じきにゆっくり探してみよう。。。