近頃迷惑メールなのかどうか見分けのつきにくいものが多くなっています。
スクールで迷惑メールlの見分け方を教わったので、簡単にご紹介します。
プレーンテキストで読み書きする
まずは迷惑メールを受信しても、そのメールに仕込まれたウィルスを起動させないための対策です。
受信メッセージをリッチテキスト(HTMLテキスト)で開くとJavaScriptからウィルスが起動してしまいます。
メッセージのフォーマットを標準テキスト(プレーンテキスト)に設定していれば、よほど怪しいボタンをクリックしなければウィルスが勝手に起動することはありません。
macのmailで設定してみましょう。
「メール」>「環境設定」>
「作成」>「メッセージのフォーマット」>標準テキストを選択します。
迷惑メールを見分ける
メッセージのソースを開いてヘッダ情報から以下の確認をします。
「表示」>「メッセージ」>「ソース」
- Return-Pathのアドレスを確認する
- Recieved の数を確認する
Return-Pathは送信者が取得した情報を返信するアドレスです。まともなアドレスなら送信者の身元が読み取れるはずです。
Recievedは中継点の情報です。中継点が多いほど遠方から(国外など)の送信ということになります。
Gmailでは画面右上の「その他」からメッセージのソースを表示できます。
怪しいと思いながらも誘惑に負けそうになった時にはソースを確認しましょう。