先日オーブンレンジを買い換えました。
お疲れさまの10年選手は National NE-SS30A という機種です。
当時ヘルシオとビストロのブームの中、結構奮発して上位機種を買ったように記憶していますが、残念ながら少し前からエラー表示が続き、なかなか思うように動いてくれなくなりました。
エラー表示Hー97を調べると、マイクロトロンか基板の修理が必要とあり、2〜3万円の費用がかかりそうです。
この辺が潮時と思い、何度か電器店に出向いてコンシェルジュに最新機種の説明を受けました。
驚くような新しい機能が備わっていますが、欲を言えばきりがありません。
9月から新規機種が販売されたばかりだということで、ネットで型落ちを検索。
選定の要件は
- スチームオーブンであること(料理の幅が広がります)
- トーストが予熱なしで焼けること(先代はトーストの予熱16分)
- 容量は少し小さくても可(26リットルくらいが妥当)
- 修理費用同等予算であること(3万円前後)
といったところです。
絞り込んだのが パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ 26L ホワイト NE-BS604-W です。
注文すると荷物は思いのほか早く届いたものの、次の休みにでもゆっくり開梱するとして、先代に最後のおつとめをしてもらおうとしましたが、いよいよ完全にエラー。
仕方なく到着当日の夜にせっせと開梱してセッティングをすませました。
容量をワンサイズ下げたこともあり、食器棚の収まりもよくスッキリ!
早速翌日の弁当のおかず温めからスチームオーブン、トーストなど、数日使いまわして見ます。
操作性はいいし、温めムラはないし、ファンの音も小さいし、予熱はいらないし、申し分ありません。非常に安定している。
が、何かが物足りない。。。
そうです。
先代は音声案内なる、ちょっとバブリーな機能が付いていたんです。
「予熱は16分かかります」やら「タンクの水を確認してください」やら「トレーは上段に入れてください」やら、やたらと世話を焼いてくれました。
当初は必要性を感じていなかったのですが、なくなってみると何とも言えない喪失感。
「何かいってみろよ!」と思わずこちらが話しかける始末。。。
選定要件、甘かったかな。
新しい物好きの小生ですが、未だAIスピーカーには手をつけていません。
AIはこれから生活の中にどんどん入り込み、やがて使い慣れれば同じようなことになるんでしょうね。
時流に乗り遅れないように、下調べでもして見ましょう。