てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

「一隅を照らす」そういうものに、私もなりたい

青蓮院門跡ライトアップにお呼ばれしました。

東山の花灯路の時期には何度か訪れましたが、特別拝観は初めてです。

ゴールデンウィークということもあり、観光客や家族ずれもちらほら見えましたが、さほど混雑する事もなく、のんびり楽しみます。

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青蓮院と言えば、やはり「最澄」が天台宗を開くにあたり著述した「山家学生式」に込められた「一隅を照らす」の屏風を思い起こします。

 

訪れるたびに言葉の由来を調べることになります。

一隅を照らす者、これ、国の宝なり」

いろんな解釈がありますが、「みんなが気づいていない、ほんの片隅のこと」といったところでしょうか。

 

「本当は直視しないといけないにもかかわらず、目をそむけているもの」と転じると、チクリと胸に刺さります。

 

あぁ「心の煙」がまだいるなと。

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 こんな所だからお目にかかれるのか、今時のアルバイトにしては珍しく、清らかですがすがしいお姉さんが淹れてくれたお抹茶をいただきながら思います。

 「大切な五つの心」で「心の火種」に向き合い、

「良き心の灯で一隅を照らそう」と。。。

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