てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

油淋鶏の本気レシピ完成 台湾夜市を懐かしむ

京都に台風24号が近づいています。

 

最近やけに台風が多いですし、被害も大きいのでうかつに出歩けません。

 

時間が経つのがやけに遅く感じるそんな日だから、たまには本気でお料理をしてみます。

 

先日テレビで流れていた「油淋鶏」を自宅で可能な限り再現してみます。

 

昨日から食材を買い出し、下ごしらえに取りかかりました。

 

レシピ

若鶏のもも肉骨つき 3本

 

A

水 1.5L

砂糖 30g

塩 30g

花椒粒 小さじ1

八角 1かけ(開いて種を取り除きます)

ローリエ 3枚

にんにく 1かけ(包丁で叩いて潰します)

生姜 1かけ(粗めにスライスします)

B

ハチミツ 30g(水あめも可)

水 30g

酢 小さじ1

 

油 適量

C

マヨネーズ 適量

からし 適量

 

  1. 鶏もも肉は熱湯をかけまわし、流水で表面の汚れを落とします。骨に沿って切れ目を入れて常温に戻します。
  2. 鍋に水1.5L入れ火にかけて、沸騰すればAを入れて10分ほど煮ます。
  3. 火を止め、人肌に冷めたら鶏もも肉を入れます。
  4. 冷蔵庫で一晩ね寝かせます。
  5. 翌日、Bを小鍋に入れ、火にかけて溶かします。
  6. 鶏もも肉を鍋から取り出し、皮目に溶かしたBを回しかけ、さらに一晩冷蔵庫で寝かせます。このときラップはかけません。
  7. 鶏もも肉を冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。
  8. 皮目に油を塗り、250度に予熱したオーブンで12分ほど焼きます。
  9. さらに油を塗り、10分ほど焼きます。
  10. 皮目の焼き色を見ながら焼き時間を調整します。焼き時間が多少長くなっても肉がかたくなることはありません。
  11. 辛子マヨネーズをお好みの加減で。レモン汁を絞っても良いでしょう。

 

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セミリタイア 節約生活中。格安のお肉を本格中華に仕上げましょう。

 

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ちょっと小ぶりな鶏もも肉、熱湯をまわしかけて汚れを取ります。

 

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極力家に常備しているものを、使い切って無駄の出ないように、でも手間をかけて美味しく仕上げましょう。

 

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台湾の夜市を彷彿とさせる香りが部屋じゅうに漂います。

 

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一晩煮汁に漬け込み、じっくりと下味をつけましょう。

 

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ハチミツを回しかけて皮目に照りを出します。

 

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冷蔵庫でさらに一晩寝かせます。こんな時に重宝するのでトレーは食材を使い切るまで捨てないようにしています。

 

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3日目です。少し熟成感が出ているでしょうか?両面に油をぬります。

 

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250度に予熱したオーブンで12分焼いた時点です。うっすら焼き目がついてきました。さらに油を塗って焼きます。

 

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焼き上がりはいかがでしょう?今回はトータルで25分焼きました。

さて、3日がかりで油淋鶏にチャレンジしてみましたが、上々のできばえでした。

皮はパリパリ、台湾の夜市で食べた便當の懐かしい味わいです。

 

今回はハチミツを使用したので焦げ付きやすくなったようです。次回は水飴を使用してみます。

 

追伸20181004

漬け込んだ汁(ルースイと呼ぶようです)は再加熱してアクをとり再利用できます。

 

翌日から胸肉を一晩漬け込み、スチームオーブンで蒸し鶏にしました。浸透圧でドリップが抜けて漬け汁が入っているので蒸し時間は少し短めで十分火が通ります。とても柔らかく仕上がりました。

 

さらに骨なしもも肉を漬け込んでオーブ焼きにしました。漬け汁も少し詰まった状態で、旨味も増しているのでより深い味わいが楽しめます。

 

一粒で三度美味しいルースイでした。

 

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