京都で天神さんと言えば「北野天満宮」が正解なのでしょうが、向かったのは「長岡天神」。
その道すがら、腹ごしらえに選んだのは駅裏にある古き良き喫茶店「フルール」さん。
歴史が感じられるたたずまいのわりに、よく手当てされている看板やファサードは、何度かデザインを見直す機会があっただろうに、それでもあえてこれで行こうという意思があったのだろうなぁと、勝手に想像しています。
ショーケースのちょっと古めかしいサンプルも、キレイに手入れされています。
カレンダーでいつ頃のネタかばれますね。
ヨーロッパ調の店内に入ると、やっぱりいました。
元気いっぱいの名物ママさんが、かなり広いホールによく通る声で接客とウェイトレスへの指示をしています。
「フルールランチ」と「ドリア」をいただき、このあとにカフェを予定していたので「プリン」はぐっとこらえます。
食事をしている間もママさんはせわしなく席誘導をしています。
カップル連れやお友達連れは一段高い窓際の席へ、足腰の不自由なご老人はできるだけ入口に近い広い通路の席へ。料理の提供前なら席移動もどんどんご案内しています。
長続きの秘訣なんだろうなぁ。。。