行列するお客さんの佇まいを見るだけで、その店のオーラみたいなものを感じることがあります。
訪れたお客さんの真剣さがにじみ出ているというか、たまたま立ち寄るわけじゃないから待つこともいとわない、と背中がかたっているような。
そんな「山﨑麺二郎」さんが、ふとしたタイミングで行列が途切れたその刹那。
たまたま立ち寄っちゃいました。
カウンター9席のみの店内は、無駄な会話は無く、想像通りの心地よい緊張感が漂っています。
笑顔は見せないがもてなしをおこたらず、黙々と作業する店主が一人で回す店の奥には製麺機が。
必要最低限のものしか置かれていないカウンターの中は整頓され、注文ごとにきっちりと使われる計りとタイマー。
その全部をひっくるめて感じる清潔感と安心感。
実食
「らーめん」と「塩らーめん」にそれぞれ味玉をつけていただきました。
あっさり味のスープに分厚い焼豚と極太メンマ。
非の打ち所、無し。。。