てくてく歩く

人生100年時代をむかえ、50歳からの後半戦セミリタイア生活をつづるブログ

緊急事態なひとコマ(コールセンター編)

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もうかれこれ1年以上も調子が悪い自宅のWi-Fi環境。

 

自粛生活でネットを使い倒しているせいか、いよいよ電源の挿し直しではどうにもならないくらいの状態に。

 

応急でマンション備え付けの12Mの回線で対応しますが、こちらの方がよほど安定しているようです。

 

こんなときにとは思いながらも、たまらずコールセンターに問い合わせることに。

 

案の定、流行り病対応で業務を縮小している旨のアナウンスがはじめに流れてきます。

 

最大で90分以上待つこともあるとか。

 

気長に待つしかないと、パソコンであまり意味があるとも思えない作業をしながら電話をかけ続けます。

 

初日

夕方からかけ始め、数十回かけなおし、何度も機械的なガイダンスに応じてボタンを押します。

 

営業終了の19時を回っても粘っていると、不意につながるも、何故か引っ越し対応のオペレーターさんに。

 

申し訳無さそうに明日出直すようにとさとされ、撤収。

 

二日目

朝10時の少し前にスタンバイ。

昼休みと夕方の散歩以外、ほぼかけっぱなしでしたが、収穫なし。

 

三日目

同じく朝10時からとりかかるも、もう半ば惰性でしかなく。

 

昼食を済ませて、かすかな期待も失いかけてかけ直したところ、ようやく生身のオペレーターさんの声が。

 

それまでにつもった、やり場のないいらだちや失望感は何故かふっと消え去り、とても素直に状況を説明する自分に少し驚きながら、オペレーターさんの指示に従って電源やケーブルを挿し直し、端末の初期化などを進めます。

 

なかなか期待通りの効果が出ず、それでも必死に指示を続けるオペレーターさん。

 

電話の向こうでも上長か技術者らしいものとやりとりする声が聞こえてえ来て、手こずっている様子。

 

いろいろな手段を試し、ひとつ上手くいくたびにオペレーターさんからの感情のこもった

「よかったです!」

の黄色い声援に徐々に励まされながら、ようやくすべての作業が終わり、回線の状態が確認できるまで、オペレーターさんにつながってから一時間近くかかっていました。

 

三日がかりの労力を埋めて余るオペレーターさんとのワンチームな達成感に酔いながら、やっぱり大変な状況なんだなとあらためて思うのでした。

 

休むわけにはゆかないお仕事で緊急事態を支えてくださる方々に、

感謝。。。

 

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