naomiでチャリダーデビューしたのは2年前のこと。
これまではほぼ京都市内の食べ歩きにゆるポタするくらいでしたが、近頃ツーリングやヒルクライム、ミニキャンプなどへの展開を目論見中。
スピードと時間との戦いに挑むには少々歳を重ねすぎているので、あくまでマイペースに。
さしあたり、着替えやらコーヒーセットやらカメラやらを将来的に積んでいくためのバッグを探すことに。
こだわったのはリアバッグということ。
将来的にカメラなどをセットすることを考えると、ハンドル周りはスッキリさせておきたかったからです。
いろいろ調べているうちに、候補にあがった2社はアメリカの「スウィフトインダストリーズ」とイギリスの「キャラダイス」。
決めては横型のサドルバッグということ。
数あるサドルバッグのそのほとんどがサドルから後方にニョキッと伸びるようなタイプで、それがどうも馴染めなかったのです。
どちらも手縫いの味のあるバッグを多数ラインナップしていますが、あいにく流行病の禍の中、生産を停止している状態が続きました。
ネットで色々調べるも、入手困難は必須の模様。
そこで中古品を当たることに。
数少ない出展のなか、タイミングよく手に入れたのがこのバッグ。
「キャラダイスネルソンロングフラップ」
容量18L、大きさは 35cm幅 x 21cm高さx 20cm奥行 です。
両サイドにあるポケットは容量もそこそこあり、なにかと重宝しそうです。
中古ながら、コットンの新しさを感じさせるごわつきがまだ残っていて、出展コメントの通りあまり使われていなかったものと思われます。
サドルに取り付けるための軸になる木製のバーが、手作り感を醸し出します。
フラップは2段階に広げることができ、荷物の容量に応じて調整が可能です。
ドローコードを引くと内蓋がかかるので、急な雨の日も安心です。
リアタイヤに干渉しないための専用のキャリア「キャラダイスバッグマンQR」を使用していたようで、その部品がとりつけらたままになっていました。
追って購入を考えているので、手間が省けそうです。
縫製を担当した方のサインが直筆で入っているところが、なんともたまらないのです。
装着感などに、つづく。。。